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2022.10.11 08:00

人生観変わっちゃうかも、無人島キャンプ by KINTO

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人生観変わっちゃうかも、無人島キャンプ by KINTO
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みなさん、「自然」を感じていますか?私はこの前、大自然の中で「なんて自分はちっぽけな存在なんだ」と思うことがありました。

まだまだ暑さが残る10月初旬、「KINTO presents モビリティキャンプ2022」第3弾「一生に一度!モビキャン@無人島」が和歌山県地ノ島で開催されましたので、広報マツノがレポートします!

まずは、イベントについて簡単におさらいです。

第3弾「一生に一度!モビキャン@無人島」
日程:2022年10月1日(土) ~ 2日(日)
会場:和歌山県 地ノ島(和歌山県有田市初島町浜)
ご招待人数:最大30組120名様

まず、この「モビキャン」ですが、KINTOのVISIONに掲げる“一人ひとりの「移動」に「感動」を”から生まれた企画で、2022年は今回がラスト(第3弾)になります。お客さまの中にはKINTOをご契約いただいている方もいらっしゃいます。

今回は何と言っても「無人島」が舞台。第1弾はサーキット、第2弾は白馬でしたので、難易度がぐっと上がった感じです。(白馬も行きたかったな・・)
イベントを企画した同僚からも、「今回は覚悟してくださいね」と言われ、少し身の引き締まる思いで、念のため整腸剤をリュックに忍ばせて臨みました。

さらに今回は、我々広報チームが企画した、「楽しみながら社会貢献!トレジャービーチクリーン」も初めて開催しましたので、後程ご紹介させていただきます!

冒険のはじまり

地ノ島は有田市初島町沖の紀伊水道に浮かぶ周囲約3.2km(浜の長さは約500m)の無人島です。大きさは東京ドーム10個分、東京ディズニーランドとほぼ同じ大きさの無人島です。

地ノ島

地ノ島

地ノ島に行くには、初島漁港から船で渡るしか手段がなく、「キャンプ道具を背負って船での移動」から大冒険の一歩目がスタートします。この時点でちょっと特殊なキャンプです。

船に荷物を積んで、いざ地ノ島へ

船に荷物を積んで、いざ地ノ島へ

地ノ島が近づくにつれて、ご参加の皆さまのテンションもMAX

地ノ島が近づくにつれて、ご参加の皆さまのテンションもMAX

地ノ島から海を見渡すと

地ノ島から海を見渡すと

ビーチからキャンプサイトへ

ビーチからキャンプサイトへ

キャンプサイトに到着すると、そこは気持ちの良い芝生が広がっていました。

ここにテントを張っていきます

ここにテントを張っていきます

テント設営

順次、ご参加の皆さまが地ノ島に到着され、早速テントを設営していきます。

ご友人と仲良くテント設営

ご友人と仲良くテント設営

手際が良すぎるテント設営

手際が良すぎるテント設営

ペグ打ちもお手の物

ペグ打ちもお手の物

さすが、キャンプ上級者の皆さま!またたく間にテントが立ち上がっていきます!(前日、本格的なキャンプ初挑戦の私はテント設営で苦戦し、同僚の手際の良さに感動していました。)

かわいらしい野生のアライグマもこちらにご挨拶です。

かわいらしいアライグマさん

かわいらしいアライグマさん

テント設営後のフリータイムでは、KINTOが全力で推している「モルック」も楽しんでいただきました。

初めてのモルックだそうです

初めてのモルックだそうです

サンセットヨガ

サンセットヨガ・・・、なんとおしゃれな響きでしょうか。ヨガインストラクターのJinieさんをお呼びし、ご参加の皆さまと心地よい風を受けながらヨガを実施しました。

ヨガインストラクターのJinieさん

ヨガインストラクターのJinieさん

太陽が山の陰に隠れ、だんだんと心地よい気温になっていきます

太陽が山の陰に隠れ、だんだんと心地よい気温になっていきます

お子さまから大人までヨガ未経験の方でも楽しめるよう、Jinieさんから丁寧にご説明いただき、身も心もリフレッシュ!

心を落ち着かせます

心を落ち着かせます

リフレッシュ!!

リフレッシュ!!

ヨガ未経験の私も、働く同僚を横目にこっそりちょっとだけヨガ。穏やかな海を眺めながらゆっくり体を動かし、とてもリラックスできました。

夕食

食材をお渡しし、お待ちかねの夕食!
ここでもキャンプ上級者の皆さまは慣れた手つきで夕食のご準備です。

いい笑顔!

いい笑顔!

これは、昨今価格が高騰しているサンマ!?

これは、昨今価格が高騰しているサンマ!?

お楽しみいただけているようで何よりです!

お楽しみいただけているようで何よりです!

思い思いの時間をお過ごしいただきました

思い思いの時間をお過ごしいただきました

焚火BARもオープンし、KINTOスタッフが一生懸命、お飲み物を提供していきます。焚火BARで皆さまとお話させていただく時間が、私たちにとってはかけがえのない宝物です!

KINTO運営、焚火BAR

KINTO運営、焚火BAR

ゲーム大会

夕食も落ち着き、待ちに待ったゲーム大会
いまだかつてこんな大きな画面でゲームをしたことがあるでしょうか?

大迫力の画面!

大迫力の画面!

ご家族・ご友人を応援!

ご家族・ご友人を応援!

ナイトシアター

1日目最後の締めは、ナイトシアター。皆さま、ドリンク片手にゆったりとした時間をお過ごしいただきました。

都会の喧騒から離れ、誰にも迷惑をかけない場所で、思いっきりくつろぐ・・なんと贅沢な時間でしょうか。

映画を見ながら寝ちゃっている方もちらほら

映画を見ながら寝ちゃっている方もちらほら

就寝、そして事件

1日目の全スケジュールが終了したのは、22時ごろ。皆さま最高の気分でお楽しみいただけたのではないかと思います。

多くの方がお休みになり、ほっと一息ついてあたりを見渡すと、幻想的な光景が広がっていました。

幻想的なキャンプサイト

幻想的なキャンプサイト

なんと今回は和歌山県の地元企業の株式会社タカショーデジテック様にモビキャンのコンセプトにご賛同いただき、普段は照明が無い無人島を幻想的な光で彩る演出を施していただいていたのでした。(ありがとうございます!)

幻想的な光に包まれ、平穏な時間が過ぎていきましたが、皆さまが寝静まった夜中3時30分ごろ、事件は起きました。
女性の方が、私のテントを訪ねてきました。

「すみません、KINTOスタッフの方いらっしゃいますか・・・」

「アライグマがテントの中に入ってきて荒らされています・・・・」

・・・・・・・・お昼のアライグマーーー!!!

私ともう一人のKINTOスタッフが飛び起き、事件現場に向かいます。するとすでに犯行を終え、草むらでくつろいでいるアライグマ。

皆さまが安心して寝られるよう、無人島スタッフの方にもご協力いただき、そこから朝までアライグマ警備(巡回)を実施しました。

しかし、よく考えると、アライグマさんからしたら人間が自分のテリトリーに入ってきたわけです。
「すみませんが、この時間は少し草むらでゆっくりお休みいただけないでしょうか?」という気持ちをもって警備をさせていただきました。

その後、無事に皆さま安心して就寝されたようで、本当に良かった・・・

マツノのミッション

アライグマ警備を終え、時刻は5時30分。
実は私のミッションはここからです。
6時30分から開催するトレジャービーチクリーンの準備です。

トレジャービーチクリーンは、読んで字のごとく、清掃活動をやりながらお宝を見つけるというアクティビティです。今回はキャンプグッズなどの豪華賞品と交換できる宝ビンを10個準備し、ビーチに隠し、参加される皆さまに見つけていただきます。

探していただく宝ビン

探していただく宝ビン

どこに隠したかバレてはいけないため、皆さまが起きてくる前に、ビクビクしながらあらかじめ決めておいた場所に宝ビンを設置していきます。

見つかるかな・・

見つかるかな・・

どうか見つけてもらえますように!

どうか見つけてもらえますように!

ここで、少しだけ真面目な話。
そもそもなぜ、ビーチクリーンを実施することになったのか。
それは、徐々にKINTOを皆さまに知っていただく中で、サービスを提供する企業活動だけでなく、社会の一員として、地域社会に貢献したいと思うようになったためです。そして、初めての社会貢献活動になるので、どうせなら「お客さまと一緒に楽しみながら盛大に実施したいな・・・」と考え、トレジャービーチクリーンを思いついたのでした。

アライグマ警備と宝ビン隠しが終わったのは、朝6時でした。

眠気と闘いながらも、「自分は今、無人島にいるんだ!」という不思議でどこか誇らしい気持ちで、清々しい朝をむかえることができました。

それだけでなく、ちょっとした心境の変化もありました。普段は風邪をひいて1日お風呂に入らなかっただけでもソワソワする自分が、「無人島」という非日常空間にいると、「1日ぐらい風呂に入らなくても問題なく生きていけるじゃん!」と思うことができました。
キャンプ上級者の方からしたら、当たり前のことかもしれませんが、私にとってはとても画期的で人生のステージがひとつ上がり、少し大人になった気がしました。

綺麗な朝焼け

綺麗な朝焼け

トレジャービーチクリーン

そして、トレジャービーチクリーンの時間がやってきました。6時30分という朝早い時間にもかかわらず、多くの方にお越しいただきました。

まずは、企画を説明

まずは、企画を説明

ごみ袋、軍手、トングをお渡しし、トレジャービーチクリーンのスタートです。

朝焼けをバックにビーチクリーン!

朝焼けをバックにビーチクリーン!

ビーチは対岸などから流れ着くさまざまなゴミが落ちています。さらに9月中旬の台風の影響でいつもより多くゴミがビーチに漂着していたとのこと。

隅々まで探していただきました

隅々まで探していただきました

そして肝心のトレジャーの部分、宝ビンも見つけていただくことができました!

宝ビンを発見した皆さま、おめでとうとざいます!

宝ビンを発見した皆さま、おめでとうとざいます!

宝ビンを見つけた方にはキャンプグッズやオリジナルエコバッグをプレゼント

宝ビンを見つけた方にはキャンプグッズやオリジナルエコバッグをプレゼント

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

こうして、KINTOとしては初めての清掃活動は無事終了しました。
ビーチクリーンを終え、皆さまのごみを集めると、雄大な自然に似つかわしくない、大量のゴミが落ちていました。

大量のゴミ

大量のゴミ

人間の活動によってこんな無人島にまでゴミが落ちているということを大自然の中にいながら実感していただくことで、普段の生活から出てくるゴミについて少しでも気にしてもらえるきっかけになればなと思います。

ここで少し気になったゴミを紹介します!

靴の中敷きではないものはどれでしょう

靴の中敷きではないものはどれでしょう

バャリース(正しい発音の仕方を教えてください)

バャリース(正しい発音の仕方を教えてください)

布団たたき、まだ使える!

布団たたき、まだ使える!

無人島っぽい漂着物、地籍図根多角点と呼ばれる測量の際の基準点だそうです

無人島っぽい漂着物、地籍図根多角点と呼ばれる測量の際の基準点だそうです

帰還

トレジャービーチクリーンの後、朝食をお取りいただき、11時ごろから数回に分けて、ご参加の皆さまを漁港までお見送りしました。

最後に記念撮影

最後に記念撮影

ご参加いただいた方からは、「KINTOって面白いことをやってくれる会社ですね!」「また来年もやってください!」といったイベントに対するうれしいコメントだけでなく、「KINTOのサブスクリプションサービスはもっとこうしたほうがいい」といった貴重なご意見もいただくことができました。

ここで少しだけお客さまどうしのKINTOについての熱い議論の一部についても紹介をさせていただきます。

ご友人とルームシェアをしている中で車を探していて、KINTOに出会い、ご契約いただいたお客さまのコメント

「新車・保険のカバー内容・解約金フリープラン・短納期が、とても魅力的だった。KINTOの金額設定は本当にうまいと思う。今後、わりかんKINTOの機能拡充には期待している。(ご友人に対して)お前は旅行に行くとき、お金をかけたくないから鈍行で行きたがるが、俺はお金をかけて急行で移動したい。KINTOは急行だ。

なるほど、KINTOは急行なのか!
今までこんな例えはしたことがありませんでしたが、今後使わせていただきたいなとこっそり思いました。

さようなら~!

さようなら~!

地ノ島での撤収作業を終え、初島漁港に戻った瞬間、海外旅行から帰ってきたような充実感と疲労感で、すごいところに行っていたんだなと改めて感じました。

最後に

第2弾の執筆者の同僚オカベも言っていましたが、私たちは決してキャンプ屋でもイベント会社でもありません。クルマのサブスクを主軸にさまざまなサービスを提供していますが、移動のよろこびを皆さまと一緒に感じたい、“一人ひとりの「移動」に「感動」を”そういう企業でありたいと考えています。

今後もKINTOの活動にぜひ注目してください!

最後はお世話になった無人島プロジェクトの皆さまとKINTOスタッフでパシャリ!

最後はお世話になった無人島プロジェクトの皆さまとKINTOスタッフでパシャリ!

第3弾「一生に一度!モビキャン@無人島」アーカイブ映像