INTERVIEW
ファクトを元に新しいモビリティサービスを展開
次世代モビリティサービス企画Y.I.
モビリティで生活に豊かさや新しい価値を
Q: 入社のきっかけや前職での経歴について教えてください
前職では広告代理店系列の制作会社でプロデューサーを務めていました。自社のサービスをスピード感を持って展開したいという想いと、前職で自動車メーカーを担当していた経験を活かし、モビリティを通じて生活に豊かさや新しい価値を届けたいと考え、KINTOへのジョインを決めました。
新サービスをクイックに生み出す
Q: 担当するサービス概要と、あなたの業務について教えてください
トヨタ自動車を中心とした関係会社とともに、新しいサービスや商流を生み出すプロジェクトを担当しています。お客様のライフタイムコストの低減と、クルマのアップグレード(価値向上)を目標に、実現できることをクイックに取り組み、これまでに「KINTO FACTORY」「KINTO Unlimited」などの新サービスを生み出しました。
トヨタの営業・技術・設計・サービス・システム・物流など様々な部署のプロが知見を持ち寄り、担当領域外のことでも意見を出すプロジェクトの中で、顧客接点をもつKINTO視点での要望をサービス設計に反映させてきました。一つの場で確認・意思決定を行うことで、商品サービスを早く世に届けることができます。
新規事業の難しさもありながら育てる楽しさを実感
Q: 担当するサービスの難しさと楽しさについて教えてください
前例がないプロジェクトのため、トライ&エラーを繰り返すことはしばしば。KINTO FACTORYは既販車のアップグレードを行うのですが、過去にあった例だと、実際の施工時にお客様のクルマをばらしたら、設計上と構造が違い部品が足りないということがありました。同じ車種でも年式ごとに差異があり、結果として事前の検証が不十分であることが発覚、急いで部品を確保し現場に届けるなど…。他にもお客様の問い合わせから発覚した不具合をその後のサービス改善に活かしたりと、日々トライ&エラーです。
一方、KINTOだけでは実現が難しいプロジェクトへの参画や、会社の成長を担う商品やサービスの企画に根幹から関わり、育てられることに楽しさを感じています。
トヨタとともに現地現物で仕事を進める
Q: 仕事のやりがいは何ですか
トヨタのクルマづくりの幅広い領域の関係者とともに、プロジェクトで重視する「現地現物」の考え方のもと、商品やサービスを構築し、世の中に届けられることにやりがいを感じています。
実際に工場で実車を見学しながら、商品企画について議論します。また、パーツ供給元の倉庫に行って部品の物流も確認し、実際に施工する販売店にも足を運び、どのように施工をするのか、自分たちの目で確認しながら商品設計をしています。そして、ご利用いただいたお客様にユーザーインタビューを行い、生のお声も企画に活かします。まさに上流から下流まで、イメージの中で仕事をするのではなく実際に目で見て、意見交換しながら仕事ができることがやりがいです。
社内で啓蒙され仕事面での成長につながった言葉
Q: 仕事をする上で大切にしていることを教えてください
ファクト、顧客接点、実行力の3つです。
特にファクトは社内でずっと啓蒙されている言葉。データだけではなく、現場の声を自ら確認し企画に織り交ぜることで、より世の中に必要とされる商品サービスを生み出せると思っています。また、顧客接点をもつKINTOだからこそ、メーカー側に意識的にお客様の声を伝え続けないといけないですし、新規事業をドライブさせていくためには、議論ばかりで気が付いたら進んでいないということが無いよう、スケジュール通りに実行し世に出すことが大切だと考えます。
モビリティの選択肢を広げていく
Q: サービスの夢や目標について教えてください
モビリティ・移動に関わるあらゆる選択肢を提供することを通して、人々の生活に豊かさを提供することがミッションです。
会社としてもまだまだチャレンジの段階にあるKINTO。事業に効果がありそうなことは業務領域に捕らわれずにチャレンジしていきたいです。
1日の業務の流れ
- 8:45
- 出社・タスクチェック
- 9:00
- 商品企画ミーティング
- 10:00
- 商物流領域ミーティング
- 11:00
- 技術・サービス領域ミーティング
- 12:00
- ランチ
- 13:00
- 移動
- 14:00
- 工場現物確認
- 17:00
- 販売マーケティング領域ミーティング
- 18:00
- 翌日の資料作成等